バイオスティミュラント

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近年、ヨーロッパを中心に世界中で注目を浴びている

バイオスティミュラントとは

日本語に直訳すると「生物刺激剤」である。
Bio Stimulant(バイオスティミュラント)は、植物や土壌により良い生理状態をもたらす様々な物質や微生物である。植物やその周辺環境が本来持つ自然な力を活用することにより、植物の健全さ、ストレスへの耐性、収量と品質、収穫後の状態及び貯蔵などについて、植物に良好な影響を与えるものである。

近年の地球温暖化に起因する記録的な高温や多雨による日照不足は作物の収量低下を招きます。

バイオスティミュラント資材を活用することで

干害、高温障害、塩害、冷害、霜害、酸化的ストレス(活性酸素によるダメージ)、物理的障害(雹や風の害)、農薬による薬害など、非生物的ストレスに対する抵抗性を高め、結果的に増収や品質改善を実現しようとするものである。

主なバイオスティミュラントの効果

・根圏環境の改善・根量の増加・根の活性向上
・活性酸素の抑制
・光合成の活性化・開花・着果の促進
・蒸散のコントロール・浸透圧の調節

主なバイオスティミュラントの分類

①   腐植質、有機酸資材(腐植酸、フルボ酸)
②   海藻および海藻抽出物、多糖類
③   アミノ酸およびペプチド資材
④   微量ミネラル、ビタミン
⑤   微生物資材(トリコデルマ菌、菌根菌、酵母、枯草菌、根粒菌など)
⑥   その他(動植物由来機能性成分、微生物代謝物、微生物活性化資材など)