B-S-Pの特長
葉面散布で養分を吸収!熟成促進!品質向上!
この希釈液の葉面散布は、作業の発育を充実させ、熟成を促進して、増収、品質向上に大きな効果を発揮します。
植物の栄養素のうち、窒素は植物の体をつくる(量を確保する)重要な要素です。一方、リン酸とカリは植物体の充実をはかり、熟成を進める(質を向上する)重要な要素で、栄養成長から生殖成長に進むにつれて大きな役割を果たします。
作物は養分を根から吸収するのが本筋ですが、応急の場合、あるいは更に成長を充実させる補完の目的で、葉面散布で葉から養分を吸収させるのも効率が良く効果を高くします。
B-S-Pの使用効果
- 「BSP」はリン酸とカリを同時に施用することができます。しかもこのリン酸とカリは、葉面から素早く吸収され、移動も速く超速効的な肥効を発揮します。
- リン酸1:カリ1.3の割合で含まれています。これは作物の養分要求に適した成分配合で、作物の発育には効率よく効きます。またpHが8.8ですが、散布の際は希釈する液のpHに順応して吸収に適する反応が得られますので、作物の生活反応には好適で、生育ステージ転換もスムーズに進みます。
- 栄養成長から生殖成長への移行と、その後の成長順調に強く進めます。
- リン酸1:カリ1.3の成分配分で、リン酸よりもカリが多く吸収されますので、光合成作用が向上し、その合成産物の転流も旺盛になります。
使用方法
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適用作物
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馬鈴薯、甘藷などのイモ類。
人参、ゴボウなどの根菜類。 その他の果菜、イチゴ、果樹、花卉など。 |
希釈倍率
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500倍
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使用量
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10aあたり200?程度
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施用方法
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葉面散布
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施用時期
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馬鈴薯、甘藷は収穫予定日の30~40日前より。
根菜類は肥大初期から収穫期までに2回以上、5~7日間隔。 果菜、果樹、花卉などは開花期から収穫期に7日間隔で3~4回。 |
*詳しい使用方法は、お近くの販売店または農業技術指導機関にお問い合わせ下さい。
使用上の注意
- 幼児が飲んだりしないよう、手の届かない冷暗所に保管してください。
- 皮膚や眼に直接かかった場合は、石鹸で洗浄し、十分洗い流し医師の手当てを受けてください。
- 使用倍率については、正しい希釈倍率にてご使用ください。